庭づくり初心者にもオススメ!

芝生の苗を張るのに適した時期は、芝生が生育する春から秋にかけての時期で、特に春の4~5月は最も適している時期になります。
芝生のお庭にすると、芝生の緑に心が癒されるだけではなく、夏は涼しく冬は暖かく身体にもやさしいお庭になります。

まずは前準備!

  • 芝生を貼る場所の土を約10~15cmほど軽く耕しやわらかい土にして、表面や土の中の雑草や石ころ、ゴミなどを取り除きます。また排水溝に向かって水が流除きます。また排水溝に向かって水が流はけが良くなります。
  • 耕された土に腐葉土や堆肥、石灰などを必要に応じて入れ、よく混ぜ合わせます。その後レーキなどで全体の表面を平らにならして、木の板や足で踏み固めて凸凹がないように土を引き締めます。

いいよ芝張り

  • 芝を張る両脇に杭を打って糸を張ります。その糸に添って張るときれいに張れます。張り終わったら全体をよく踏み固めておきます。
  • 障害物などがある場合は、形状に合わせて芝生を適宜カットして張っていきます。
  • 張った芝の上に目土を入れ、トンボなどで均一に擦り込みます。さらに軽く踏み込んで、芝と目土を密着させます。
  • 目土かけが終わったら、たっぷりの水をかけます。表面の目土が白くなったらまたかけるというように、水をかけるのがよいでしょう。

芝張りの種類

  • ベタ張りベタ張りすき間を空けずに並べる張り方で、最も早く芝生が完成(約1ヶ月)し、芝生の庭がすぐに楽しめます。
  • 目地張り芝苗どうしのすき間を1~2cm空けて張る方法で、芝生が均一になるまで約2~3カ月かかりますが、芝の量が8割程ですみます。

その後のお手入れ

芝張り後2~3週間は、芝生が水不足にならないように注意して、こまめに水をやるようにします。その後3~4cm程の高さに伸びたら、半分ぐらいの1.5~2cm程の高さまで刈り込み、その後も同じぐらいの間隔で刈り込むようにします。低く刈り込み過ぎると芝生の葉がなくなり芝生が弱って枯れてしまう場合もありますので、注意が必要です。また完成するまでの1~2ヵ月間は、管理作業以外なるべく芝生に入らないようにしましょう。

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